出産レポ③入院準備~お産セット内容と要るもの要らないもの~東京医科大学病院無痛出産

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東京医科大学病院にて、無痛分娩で出産しました。この記事では
・東京医科大学病院でのお産セットやアメニティの紹介
・自分で用意したもの
・持参したけど要らなかったもの
・持っていけばよかったもの
などをご紹介します!

東京医科大学病院では、お産セットが費用に含まれています。基本的な必要なものはほぼすべて入っているので、携帯や充電器など生活に必要なものを除けば、出産に必要なものは自分で用意しなくても、困ることはなさそうです。

とはいえ、自分で用意しておけば、快適度が増すものもあるので、順番にご紹介していきますね。

※あくまで私の出産当時の情報です。現在とは異なる可能性があること、ご留意ください。

東京医科大学病院のお産セットに含まれるもの

充実しているほうかなと思います。赤ちゃんに関連するものは自分で事前に購入したものはありませんでした。

お産セットの中身

  • ナプキンLサイズ(アメジストのお産パット)
  • ナプキンMサイズ(同上)
  • お産パッド(分娩中・分娩後に使用)
  • 直後用術後腹帯
  • 産褥ショーツ×2枚
  • 清浄綿
  • 母乳パッド(アメジスト)
  • アイスノン×2つ
  • 授乳クッション(空気を入れるタイプ)
  • おしり拭き(アメジスト)
  • おむつ(メリーズファーストプレミアム)
  • リペアニプル(pigeon)
  • 保湿剤(pigeon)
  • お臍の消毒セット
  • 臍箱
  • ウェットティッシュ
  • サブバッグ(これらのお産セットが全部入っているバッグ)

分娩中や直後に必要なものは助産師さんが適宜使用してくれるので、分娩中用のお産パッドは拝むことなくいつの間にか使用済でした。

『ナプキン』は、アメジストの産後用パッドです。産後用のパッドは通常の生理用品とは異なり、悪露の吸収に特化されています。
自分でも生理用ナプキンを持参していきましたが、使い心地が全然違ったので、病院内の売店で同じアメジストの産後パッドを追加購入しました。
悪露の量にもよると思いますが、もし足りない場合でも売店で売っているので安心です。

他に、売店で追加購入したのは『清浄綿』です。私は会陰裂傷3度でやや重症、なんとなく怖かったのでこまめに使用したためか、足りなくなって追加購入しました。

逆に『直後用術後腹帯』はセットに入っているけど私は使いませんでした。

入院中に利用できるもの

  • パジャマ(セパレートタイプ、ワンピースタイプ)
  • フェイスタオル・バスタオル(言えば必要なだけもらえます)
  • ドライヤー(各部屋に完備)
  • 哺乳瓶
  • 搾乳機(手動、電動両方)
  • 電子レンジ・オーブントースター(デイルーム内)

パジャマは自分でも前開きタイプのものを持参しましたが、結局使いませんでした。セパレートのタイプもワンピースのタイプもどちらも用意があるので、病院のもので事足りました。

私は出産後、夜の発汗が滝汗状態で着替えもタオルもたくさん必要になりました。なのでお願いすれば必要なだけもらえるのは大変ありがたかったです。

また、搾乳機は手動・自動どちらも用意がありました。自動搾乳機はメデラの産院用「Symphony(シンフォニー)電動さく乳器」でした。

電子レンジなどは特に使いませんでした。病院での食事&おやつで十分な量だったので、自分で感触を買うこともなく過ごしていました。

東京医科大学病院のアメニティ

  • シャンプ・コンディショナー・ボディーソープ・ボディローション(ロクシタン)
  • スキンケアセット(ロクシタン)
  • スキンケアセット×2日分(ドクターシーラボ)
  • ボディスポンジ
  • アイマスク(めぐりズム5枚入り)
  • フェイスマスク5枚入り
  • 歯磨きセット
  • ブラシ
  • コップ
  • ティッシュ・綿棒・コットン×2日分
  • スリッパ
  • 東京医科大学病院ミニバッグ

実際の写真がこちらです。

東京医科大学病院出産アメニティセットの内容

大学病院にしてはなかなか豪華めな印象でした。

ただし、『スキンケアセット』は注意が必要です。スキンケアセットはロクシタンとドクターシーラボと2ブランド分ありますが、一番使う化粧水が少ない!私はじゃぶじゃぶ使いたい派なので持参していって良かったです。

あと、あらかじめ助産師さんにもアドバイスもらっていましたが、洗顔も足りないです。

ロクシタン:スプレータイプの化粧水、クリーム、リップ、リフレッシュシート

ドクターシーラボ:パウチの化粧水、乳液、クレンジング、洗顔が2日分※2日分のみしかない!

なぜか、最も使用するであろう洗顔&化粧水が足りない…なので、ご自身で持参or売店で追加購入されることをおススメします。

ちなみに、アイマスクのめぐりズムは、自分だと要らないと思っていましたが、入っててよかった!退院後もしばらくヘビロテしていました。睡眠時間が限られるし、明るい時間にしか寝られないこともしばしばある中で、少しでも睡眠の質を上げるべく、アイマスクは大活躍でした。

自分で用意した持ち物

病院のテキストで指示があったもの

入院の際に必要なもの

  • 母子手帳
  • 診察券
  • 保険証
  • 印鑑
  • 入院誓約書等の書類
  • 東京都の新生児聴覚検査受診票
  • 内服薬など

母子手帳や入院誓約書等の書類は、陣痛中や産後の大変な時にでも取り出しやすいよう、予めわかりやすいところに入れておくことをおススメします!

持参品の指示

  • 筆記用具
  • 妊娠中にもらうテキスト冊子
  • 飲み物
  • ストロー
  • 授乳に使用するガーゼハンカチ(5~10枚程度)
  • 退院日の赤ちゃんの洋服(洋服+おくるみ1組)
  • 授乳用ブラジャー(2~3枚)
  • 生理用ショーツ(数枚)
  • リップクリーム、飴

『ストロー』って、合って良かったグッズとしてかなり有名ですよね。自分も使うと思ってミッフィーちゃんのかわいいストローを用意したのですが、結局使いませんでした。ストローが必要になるようなときは痛すぎてそもそも飲めない!あと麻酔前も結局飲み物禁止で飲めない。それ以外は普通にペットボトルから飲めるので、私の場合は出番ナシでした。

あとは、『ガーゼハンカチ』もなんだかんだ病院のものを貸していただけたので使わなかったです。

逆にもっと必要だったなと思うものは『生理用ショーツ』です。産褥ショーツ2枚がセットに含まれるので、2枚ほど持参しました。が、漏れ頻度が高くもっと枚数合ってもよかったかもです。あと、生理用ショーツでも後ろまで防水加工がされているものがおススメです。寝ている状態が多いので、伝い漏れも多くて毎回洗うのが手間になってしまいます。

自分で追加準備したもの

使ったもの

  • 携帯やiPadなどの機器類
  • 充電ケーブル(iPhone用、iPad用、AppleWatch用)
  • 充電ハブ(コンセントから外してバッテリーとしても使えるもの)
  • S字フック
  • 移動用の小さいポシェット
  • 髪ゴム、クリップ、ピン
  • 着圧ソックス
  • 退院日の服
  • 化粧セット
  • 赤ちゃんのおもちゃや小物(写真用)

『iPad』などタブレットを持っている方は持参をお勧めします。テレビも個室にあるのですが、ベッドの真横でめっちゃ見づらいです。タブレットなら正面で見やすいので、ちょうどよかったです。また、入院中は世間と隔離されるので、普段を意識してみないニュースを結構見ていました。

『S字フック』は、ベッドから出ずに過ごせるようにベッド周りの環境を整えるのに活躍しました。

また、衣類は基本追加持参なくてOKでしたが、『着圧ソックス』だけは持参をお勧めします。私は産後3日目からむくみが激しくなり、寝るときに履いておくと多少スッキリできました。

『化粧セット』は、入院中は一度も使いませんでしたが、退院日は記念に写真を撮る人が多いと思うのであったほうが良いです。

あと、『赤ちゃんのおもちゃや小物』はあると写真撮影が一層捗るのでお勧めです。
特にぬいぐるみと並んだ写真を撮っておくと、生まれたばかりのサイズ感が分かりやすくてとってもかわいいです…!

使わなかったもの

  • 円座クッション
  • パジャマ
  • 上着
  • 電源タップ
  • テニスボール
  • ハンディファンやうちわ
  • イヤホン

『円座クッション』は必須グッズとして有名ですが、普通に病院で貸し出しがあったので、荷物増えただけでした。『テニスボール』も、陣痛室で貸し出しがあったのでわざわざ用意する必要はないかもです。うちわも同様。『イヤホン』も個室だったので特に使いませんでした。

『電源タップ』については、充電ハブを持って行ったのでそれだけで事足りました。コンセントも個室内複数箇所にあるので、特に不要でした。

季節にもよると思いますが、『上着』についても、自分の個室は空調で調節できるので不要でした。

持っていけばよかったもの

あまり多くはないですが、強いて言うなら以下のものたちです。

現地調達不可なもの

基本的に必需品はセットに含まれていますし、大概のものは売店で調達可能です。

が、私が唯一、あれば良かったのにと思うのは『抱き枕』です。

出産前の段階、陣痛中は借りることができましたが、産後の入院中は貸し出し不可とのことでした。

私は妊娠中からずっと抱き枕のある生活をしていたため、急になくなってしまうと落ち着かなかったです。また、ベッドの傾斜が自由に調整できるのですが、座る状態の時に、背もたれにクッションが欲しいなと何度も思いました。

結局バスタオルで多少代用をしましたが、やっぱりクッションがほしい…!荷物になると思い持参しませんでしたが、もし次があるなら、次は持っていこうと思います。

売店で現地調達可能なもの

・ゼリー状飲料、2lペットボトルの飲み物

売店で購入できるはできますが、産後すぐの2日目までは売店に行く体力がなく、面会時に旦那に持ってきてもらう必要がありやや不便でした。飲み物は産科病棟フロアでも自販機がありますが、500mlペットだとすぐに無くなって冷蔵庫まで取りに行くのが面倒でした。なので大きめのペットボトルをベットの机に置いておく形をとれるよう、予め持ち込んでおけばよかったなと思いました。

・洗濯洗剤

持参したパジャマ類を使わなかったのでさほど量は多くなく、かつ、洗濯が必要なのは悪露で汚れた下着類なので、旦那に持ち帰って洗濯してもらうのになんとなく抵抗がありました。

病室のフロアにコインランドリーがあるので、それを活用しました。1,2回のためにたくさん入った小分け洗剤を買うのはちょっと勿体なかったです。

あるいは、そもそもショーツの替えをもっとたくさん持っていけばよかったです。

東京医科大学病院のお産セット、入院持ち物まとめ

いかがでしたか?基本はお産セットに入っているので、準備がほぼできていない状態での入院となっても、最低限は過ごせるくらいしっかりしていると思います。

後は入院中の快適さを上げるために、プラスアルファで必要なものを適宜追加するという感じでした。

とはいえ、もしも持ち物で迷っている方がいれば、無くて困るよりは合って使わないという方が良いと思うので、多少荷物が多くなるくらいであれば許容できると思います。迷ったら持っていく、の姿勢でよいと私は思っています。

何より、準備をしている時間が、不安もありますがわくわくが大きく、とても幸せな時間でした。

この記事がこれから出産を控える方の参考に少しでもなれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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